ADHDと診断された私

皆さん初めまして、ant.famのありんこと申します。

私は発達障害の当事者として、

現在悩んでいる方やグレーゾーンの方の

力になれればとブログを開設することと

なりましたのでよろしくお願いします☆

 

  • 発達障害とは

生まれた時から脳へ何かしらの働き方の違いにより幼少期より行動や情緒に特徴がある状態であり、大人になってから急に発症する障害ではないです。当事者は生活の上で、生きにくさを感じることが多々あるとされています。

 

  • 最近聞く大人の発達障害とは

大人になる過程で落ち着いてくる子が多く、そのままの状態で大人になっていくケースもあります。子供の頃は大人が周りに居て、子供を制御していることが多く発達傷害の傾向は見られないことがあります。(私は制御しきれないほどでしたが(笑))高校や大学又は社会人になって、世に放たれた時にやってくれる人がいなく、その時に気がつくことが多くあるようです。その大人になってから診断されたものが「大人の発達障害」となります。

そもそも私の子供の頃は、この発達障害自体があまり知られていませんでした。今でこそ世の中に認知されているので、いろんな選択肢が選べるようになりました。

 

  • 発達障害の内訳

発達障害の代表的には…

  1. 自閉スペクトラム症
  2. 注意欠如・多動症(ADHD)
  3. 学習障害(LD)

が多いかとおもいます。他にもチック症や吃音も発達障害に含まれます。

どうして代表的な3つをあげたかというと…

 

 

上記の図の通り3つが重なり合うことが比較的多く併発することが多いとのことです。

私は注意欠如多動性障害(水色)と自閉症(オレンジ)気質があるようです。

それではそれぞれを細かく見ていきましょう。

 

1.自閉スペクトラム症

コミュニケーション上で言葉や視線、身振りや表情等のやりとりが苦手で、自分の気持ちを伝えたり、他人の意思を汲み取るのが苦手とされています。また、特定のことに強いこだわりがあったり、自分なりの曲げられないルーティーンを持っていたりしています。

上記で私が自閉症気質があるというのは、この自閉症スペクトラム症にある特有の聴覚過敏や視覚過敏を持っていることから、主治医より言われました。

 

 

 

  • 2.注意欠如・多動症(ADHD)

発達年齢(定型発達)に比べて、落ち着きがなく、じっとしていられない(多動性-衝動性)、注意散漫、ケアレスミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。

私は主治医より全てがレッドゾーンを越えていると言われました。今までよく頑張ってきたねという優しい言葉に面前で大号泣した記憶があります。これにプラスして、マルチタスクがとても苦手でメモを取ると聞き取りが不十分になり、聞き取りに集中するとメモが書けないといった状況です。そして短期記憶が悪く、そのメモを見てもなんのメモだったか忘れたり、つい数秒前の話も忘れてしまうことがあります。本当に職場には迷惑をかけています。

 

 

 

 

 

  • 3・学習障害(LD)

知的な発達には特に問題はないものの、計算・言語の読み又は書き等、特定の学習に障害を持ってしまう症状となります。

私はこの学習障害には該当しないと思っています。自分で思っているだけかもしれませんが、発達障害には不向きとされている事務仕事しか仕事をしたことがありません。周りには多大な迷惑をかけていることは自覚していますが、数字が大好きといったこだわりを持っているので現在も仕事を続けています。

 

 

  • なんで大人になってから発達障害がわかったのか?

では、なぜ私が発達障害を自覚し、メンタルクリニックへ足を運んだかと言いますと、自分の子供が3歳半検診に行った時に少し多動っ気があると言われ病院への受診を勧められました。その受診するにあたりチェックリストを先にすることになっていました。

そのチェックリストをやっていくと、これって私の説明書じゃん!当てはまらないところなんてないよ!ってぐらいチェックが入っていきました。

私は常に生きづらさを感じていましたが、その感覚も麻痺していたのか何か込み上げるものがありました。

希死念慮というか死にたいわけではないのですが、いつ死んでしまってもしょうがないかと常々思っていました。なぜかというと、後先考えずに衝動的に行動に移してしまうからです。

 

  • じゃあ発達障害者ってポンコツなの?

これだけ聞くと、とても使えない奴と思われるとおもいます。

確かに、忘れ物を取りに行って持ってきたら、持っていっていた物を置いてきてしまうとか(忘れ物の多さは天下一品です)ポンコツさんのイメージが着きます。

しかも、なぜだかわかりませんが、発達障害の方って第一印象がとても良く思われる方が多いです。覚える速度も遅いので必死に頑張っているからでしょうか?

 

でも実は、とんでもない力を発揮する場面があります。それは人それぞれですが、自分の興味のあることはとことん追求するといった一面を持つ方も多いのが事実です。定型発達の方の何倍も力を発揮する場合があります。

 

わかりやすくいうと、定型発達の方が持っている引き出しの数や大きさに対し、数は少ないが引き出しのサイズが大きいといったところでしょうか。なのでその得意な部分は褒めて伸ばして頼ってください!!

そして申し訳ありませんが、得意なことはとことんやりますので、他のところを少しでもいいのでフォローしてください。お願いします。

 

 

 

 

  • まとめ

発達障害は決して障害という名前がついていますが、一方では個性という方もいます。症状も誰でもよくあることだとおもいます。しかしながら、発達障害者はそんなの私も僕もよくあるよって言葉がとても辛いです。その症状で生きにくさを感じているから診断が下りています。また、主治医曰く発達障害になりたがる人がいるとのことです。私たち発達障害者はこの発達障害が免罪符になるなんて一つも思っていません。むしろ後ろめたさというか、周りに迷惑ばかりかけて申し訳ないと思っています。できない言い訳欲しさに発達障害になろうとするのはやめてください。そのことがある度に私たち当事者が甘えだとか言い訳だとか更に生きにくい世の中になってしまいます。

また、私は動画制作にも興味を持ち始めていて、YouTubeにて大好きなキャンプ等の動画やギア紹介を行なっていますのでよろしければ、ご視聴、チャンネル登録等していただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

次回からは発達障害の内容や不便なこと、医療体制やお薬についてもブログとして記載していければとおもいます。長文ながら最後まで読んでいただき有難うございました。

 

ありんこ🐜

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ADHDと診断された私

皆さん初めまして、ant.famのありんこと申します。

私は発達障害の当事者として、

現在悩んでいる方やグレーゾーンの方の

力になれればとブログを開設することと

なりましたのでよろしくお願いします☆

 

  • 発達障害とは

生まれた時から脳へ何かしらの働き方の違いにより幼少期より行動や情緒に特徴がある状態であり、大人になってから急に発症する障害ではないです。当事者は生活の上で、生きにくさを感じることが多々あるとされています。

 

  • 最近聞く大人の発達障害とは

大人になる過程で落ち着いてくる子が多く、そのままの状態で大人になっていくケースもあります。子供の頃は大人が周りに居て、子供を制御していることが多く発達傷害の傾向は見られないことがあります。(私は制御しきれないほどでしたが(笑))高校や大学又は社会人になって、世に放たれた時にやってくれる人がいなく、その時に気がつくことが多くあるようです。その大人になってから診断されたものが「大人の発達障害」となります。

そもそも私の子供の頃は、この発達障害自体があまり知られていませんでした。今でこそ世の中に認知されているので、いろんな選択肢が選べるようになりました。

 

  • 発達障害の内訳

発達障害の代表的には…

  1. 自閉スペクトラム症
  2. 注意欠如・多動症(ADHD)
  3. 学習障害(LD)

が多いかとおもいます。他にもチック症や吃音も発達障害に含まれます。

どうして代表的な3つをあげたかというと…

 

 

上記の図の通り3つが重なり合うことが比較的多く併発することが多いとのことです。

私は注意欠如多動性障害(水色)と自閉症(オレンジ)気質があるようです。

それではそれぞれを細かく見ていきましょう。

 

1.自閉スペクトラム症

コミュニケーション上で言葉や視線、身振りや表情等のやりとりが苦手で、自分の気持ちを伝えたり、他人の意思を汲み取るのが苦手とされています。また、特定のことに強いこだわりがあったり、自分なりの曲げられないルーティーンを持っていたりしています。

上記で私が自閉症気質があるというのは、この自閉症スペクトラム症にある特有の聴覚過敏や視覚過敏を持っていることから、主治医より言われました。

 

 

 

  • 2.注意欠如・多動症(ADHD)

発達年齢(定型発達)に比べて、落ち着きがなく、じっとしていられない(多動性-衝動性)、注意散漫、ケアレスミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。

私は主治医より全てがレッドゾーンを越えていると言われました。今までよく頑張ってきたねという優しい言葉に面前で大号泣した記憶があります。これにプラスして、マルチタスクがとても苦手でメモを取ると聞き取りが不十分になり、聞き取りに集中するとメモが書けないといった状況です。そして短期記憶が悪く、そのメモを見てもなんのメモだったか忘れたり、つい数秒前の話も忘れてしまうことがあります。本当に職場には迷惑をかけています。

 

 

 

 

 

  • 3・学習障害(LD)

知的な発達には特に問題はないものの、計算・言語の読み又は書き等、特定の学習に障害を持ってしまう症状となります。

私はこの学習障害には該当しないと思っています。自分で思っているだけかもしれませんが、発達障害には不向きとされている事務仕事しか仕事をしたことがありません。周りには多大な迷惑をかけていることは自覚していますが、数字が大好きといったこだわりを持っているので現在も仕事を続けています。

 

 

  • なんで大人になってから発達障害がわかったのか?

では、なぜ私が発達障害を自覚し、メンタルクリニックへ足を運んだかと言いますと、自分の子供が3歳半検診に行った時に少し多動っ気があると言われ病院への受診を勧められました。その受診するにあたりチェックリストを先にすることになっていました。

そのチェックリストをやっていくと、これって私の説明書じゃん!当てはまらないところなんてないよ!ってぐらいチェックが入っていきました。

私は常に生きづらさを感じていましたが、その感覚も麻痺していたのか何か込み上げるものがありました。

希死念慮というか死にたいわけではないのですが、いつ死んでしまってもしょうがないかと常々思っていました。なぜかというと、後先考えずに衝動的に行動に移してしまうからです。

 

  • じゃあ発達障害者ってポンコツなの?

これだけ聞くと、とても使えない奴と思われるとおもいます。

確かに、忘れ物を取りに行って持ってきたら、持っていっていた物を置いてきてしまうとか(忘れ物の多さは天下一品です)ポンコツさんのイメージが着きます。

しかも、なぜだかわかりませんが、発達障害の方って第一印象がとても良く思われる方が多いです。覚える速度も遅いので必死に頑張っているからでしょうか?

 

でも実は、とんでもない力を発揮する場面があります。それは人それぞれですが、自分の興味のあることはとことん追求するといった一面を持つ方も多いのが事実です。定型発達の方の何倍も力を発揮する場合があります。

 

わかりやすくいうと、定型発達の方が持っている引き出しの数や大きさに対し、数は少ないが引き出しのサイズが大きいといったところでしょうか。なのでその得意な部分は褒めて伸ばして頼ってください!!

そして申し訳ありませんが、得意なことはとことんやりますので、他のところを少しでもいいのでフォローしてください。お願いします。

 

 

 

 

  • まとめ

発達障害は決して障害という名前がついていますが、一方では個性という方もいます。症状も誰でもよくあることだとおもいます。しかしながら、発達障害者はそんなの私も僕もよくあるよって言葉がとても辛いです。その症状で生きにくさを感じているから診断が下りています。また、主治医曰く発達障害になりたがる人がいるとのことです。私たち発達障害者はこの発達障害が免罪符になるなんて一つも思っていません。むしろ後ろめたさというか、周りに迷惑ばかりかけて申し訳ないと思っています。できない言い訳欲しさに発達障害になろうとするのはやめてください。そのことがある度に私たち当事者が甘えだとか言い訳だとか更に生きにくい世の中になってしまいます。

また、私は動画制作にも興味を持ち始めていて、YouTubeにて大好きなキャンプ等の動画やギア紹介を行なっていますのでよろしければ、ご視聴、チャンネル登録等していただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

次回からは発達障害の内容や不便なこと、医療体制やお薬についてもブログとして記載していければとおもいます。長文ながら最後まで読んでいただき有難うございました。

 

ありんこ🐜